STEP.03
自分の歴史を深堀しよう「自分史づくり」
STEP.03ワークの目的
生まれてから今ここにいるまでの自分だけの歴史を振り返ります。どのような出来事や経験が今の自分を作り上げたのかを言語化して客観的にみることで、自分は何者か？何を目指したいのか？を深堀していきます。
また、STEP.01、STEP.02で作成した言葉の背景もさらに深く考えるきっかけになります。
※想定される所要時間は1時間～2時間です。
記入例
| 西暦 | 年齢 | テンション | 何が起こったか | どうして起こったか | 何を感じたか | 関連する価値観 | 関連するコア言語 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2011年 | 12歳 | 快晴 | 水泳の大会で県で平泳ぎ3位入賞 | 毎日練習した。フォームを工夫した。 | もう限界と思った先に良い結果が待っている。 | 努力 | 継続して鍛錬する、工夫する |
| 2015年 | 17歳 | 大雨 | 大けがをして部活を休部 | 自分の不注意で転倒 | 布団の中で号泣するほど悔しかった | 希望 | ポジティブな未来を考える |
| 2018年 | 19歳 | 晴 | 大学入学のため、上京して一人暮らしを開始 | 生まれ育ったところが田舎で不自由さをずっと感じていた | ワクワク8割ドキドキ2割 | 自由、挑戦 | 新境地を開拓する |
ワークの心構え
共感を得る言葉をつくっていくため、自分の想いを育てていく必要があります。
自分の想いは、過去の経験やその時感じたことなど、自分の内なるところに存在しており、STEP.01～STEP.03を通して深堀していきます。
そのために、基本的で重要なことは、1人の時間を確保して、じっくりと自分に向き合うことです。
誰にも邪魔されない時間と場所を確保してワークに望まれることをお勧めします。
また、よりより言語化のために、ワーク中に頭の中に浮かんでくる言葉をとにかく書き出してみてください。
そして、書き出された言葉を軸として、「なぜ？」「それで？」「本当に？」を繰り返し、考えの幅を広げたり、奥行きを深めていきます。
STEP.03ワークの流れ
(1)フォームから基本となる情報を入力します。
↓
(2)自分史ワークシートがメールで届きますので、そのシートに記入していきます。
※すべての年表を埋める必要はありません。自分の人生に影響を与えた出来事を中心に深堀していきます。
ポジティブな出来事・ネガティブな出来事の両面で振り返ってみると良いでしょう。
※「関連する価値観」には、STEP1で選んだ価値観の中で関連するものがあれば選択ください。なければ空白で構いません。
※「関連するコア言語」には、STEP1,2で言語化した言葉の中で、関連するものがあれば、フレーズを抜き出して記入してみてください。